海外ドラマの雑多な感想

もうかれこれ6年前くらいから海外ドラマ「スーパーナチュラル」が大好きでしたが、最近は名作「Xファイル」と「ハンニバル」にドハマりしてます。

(スパナチュはシーズン9までずっと追ってきたけれど、あまりの残酷な展開にメンタルがやられて小休止状態)

これからは日記感覚で雑多に感想を書いていこうと思ってます。

 

 

Xファイル感想

シーズン1〜シーズン2・4話

UFOやオカルトなど化学では説明のできない超常現象にまつわる事件を、2人のFBI捜査官(モルダー&スカリー)が追っていくというストーリーのドラマ。

 

幼い頃、夜中にふと目を覚ますと親がテレビで見ていました。

20年くらい前のシリーズですが、さすがに名作なだけあって今見てもかなり面白い。

シーズン1を一気見して、現在シーズン2の4話まで視聴終了!

 

シーズン1での二人は「オカルト肯定派モルダー」と「科学が絶対、オカルトなんて!なスカリー」が対照的で、そこから生まれるやりとりが面白い。

 

 

でもやっぱりさ、こう、仕事一辺倒な二人がたまーにお互いを意識した発言をすると、見てるこっちは「ワァオ!」ってなるわけですよ。

 

どきっとした印象的なシーンはシーズン1「続・スクィーズ」の車内張り込みシーンとか。

スカ「私が命を懸けられるのはあなただけよ!」

モル「――この中身がアイスティーなら、恋の始まりだ」

スカ「(モルダーが開けると、中身はアイスティーじゃなく)ああ、残念ね」

ってこの会話シーンがさああああ!

 

シーズン1のラストでXファイルは解散、モルダーとスカリーは離れ離れになるわけですが、シーズン2でむしろより結束が固くなっているのにもまたニマニマします。

 

 

ただ、モルスカはカワイイしカッコイイんだけど、その服装はどうにかならなかったのってくらいダサい時があって笑っちゃう。特にモルダーのネクタイの柄…www

 シーズン2の「不眠」でも

「うっわぁ今回のモルダーのネクタイは毛の生えたゾウリムシみたいだ」

とか思ってたら、新人の相棒に対して「服装センスがイマイチ」とか言い出して、おっとこれは笑うところかなと。相棒くんの方がまともだったよ!確かに無個性な感じだったけどモルダーよりマシだよ!!

 

 

まあこれからもニヤニヤしながら見続けていきます!

そして、今後は各エピソードごとに感想を書いていくつもりです。

 

HANNIBAL感想

シーズン1序盤

ハンニバルは友達が進めてくれたドラマ。「羊たちの沈黙」という名作サイコ映画に登場する殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」の過去編、という位置づけなんですが……これがもう、あらゆる部分が芸術的で美しい。

 

 

基本的なストーリー構成は「サイコパスによって引き起こされる異常な事件を、心理的な面から分析し暴いてゆく」。

主人公の一人であるウィルは、心理的な面から犯人になりきるプロファイラー。とても繊細な人物なので、そのことから「正義と悪」の狭間で苦悩し、レクター博士のカウンセリングを受けることになる。そしてレクター博士は、優秀な精神科医であり、そして――。

 

 

引き込まれる心理描写、登場人物たちのファッション、「羽毛の生えた鹿」というモチーフ……そしてレクター博士がうっとりするくらい素敵。「ハンニバル・ザ・カニバル=お食事シーン」なんて、残酷なはずがどうしてこうも気品に溢れ耽美なのかと。ドラマを視聴、というより凝った映画を堪能している感覚に近いです。

(ハンニバルとXファイルを交互に見ていると、Xファイルの服装のダサさに笑えてくるんだよなあ)

 

現在はまだシーズン1の5話までしか見ていませんが、ここまでツボなドラマはなかなか出会えないぞと直感中。ミネソタのモズの娘・アビゲイルの今後についても興味深々!これからも楽しみです。

 

ただ、さすがに15禁なだけあってグロイね!!でもスパナチュみたいにミキサーに手を突っ込んだりとか口からカミソリとかそういうイヤラシイグロじゃないのでまだ大丈夫。耐えろ私。

 

Xファイルと同じく、ハンニバルも今後は各エピソードごとに感想を書いていくつもり。