最近の創作事情

小説内カット(挿絵)作成中!

 

最近は「影踏み京極堂」の小説更新とともに、少しでも作品内の空気を感じやすくできるように、作中シーンを再現したイラストを作成しています。

そんなことより文章能力を上げろとか、逆にイラスト邪魔とか言われたらおしまいだけど!!も!!ね!!練習だと思って大目に見て!!!

2話5章「魔導学院Sクラス」より

1話7章「化け物の涙」、4話12章「運命論者とティータイム」より

上から2話、1話、4話のもの。

1話と4話のは短時間で描けたのですが、2話のはけっこうがんばりましたよ!

信乃と拔依も、今までより自分のイメージに近く再現できたような気がします。

(これらのイラストは小説内と、新設した「影踏み京極堂ギャラリー」に追加してみましたので、よかったら覗いてみてください)

 

また、普通のイラストと違って「作品内の空気感」を描き出すってものすごく難しいことを実感しました…。

なんというか、「今まさにキャラクターが息をして、会話している感じ」

ずっとお絵描きしてきて、実はあまり意識したことってなかったんです。

 

そこで他の方々の素敵な絵をじっくり堪能してみるじゃないですか、そうしたらやっぱり「空気、呼吸」のある絵ほど「ドキッとする魅力」を感じたんです。

それは私が最近「色気と立体感のある絵」が好きだから、というのもあるかもしれませんけど。

 

難しいけれどきっともっといい絵になると思うので、これからは「空気」も意識していきたいです。

いいのが描けたら「この絵の空気吸ってみて!ほら!」とか訳のわからないこと言いますね(いつになるかわからない予告)。

 

「影踏み京極堂」以外にも、いつか他の方の小説を再現したイラストとかも描いてみたいな…。

絵柄の変遷を比較してみた

 

「影踏み京極堂ギャラリー」新設のさいに昔のイラストとかも漁っていて、「ウワァ黒歴史ダアアァァァ!!……あっ、でもこの頃よりは上達してるってことだよね…ウン…」と一人で唸ってました。

 

そこで作ってみた、昔のイラストとの比較画像。

 

 

同じキャラクターを描いているとは思えねェ…。

数年でけっこうコロコロと絵柄が変わるものですね。というより、いろいろな絵柄を試していた時期でもありました。最近やっと落ち着いてきた感じがします。

 

あ、「公開できるってことは大して黒歴史じゃないんじゃん」って思ったでしょ???

いいぜ…一番ヤベェ比較画像を出してやるぜ…!

 

ほら、とっておきの「もう一人の拔依くん比較画像」だ!

 

ちなみに左がデジタルに憧れるアナログ民だった2012年、右が2015年。

も、もうこの左の画像を引っ張りだしたとき、「あ、頭のかたち…鼻ぺちゃ…アアアア…」ってぶっ倒れるかと思いましたよ。

ずいぶん変わったでしょ?変わらないことといえばどちらも中二病だってこと、それと拔依の超次元な髪型ですね(爆)!

 

2012年の画像も、当時は「頑張った、そこそこのが描けた!」って思ってたんですよ、恐ろしい。

今現在そこそこの達成感を持てている2話の小説内カットも、いつかは「ウワアアア黒歴史ダアアァ!」となる日が来るのでしょう……でもそれは上達してるってことですよね。

 

これからもそうポジティブに考えていきたいです(そうじゃないと精神が死んでしまいます)。