輝き続ける、未来のマリーナ

先日、2016.5/16はディズニーシーのアトラクション「ストームライダー」の最終日でした。

 

 

ストームライダーは「ポートディスカバリー」というレトロフューチャーテイストなテーマポートの心臓部とも言えるアトラクション。

 

ポートディスカバリーは

「CWC(気象コントロールセンター)という研究機関において、ついに完成されたストームライダー。その科学の新時代を告げる新型機の誕生を祝うフェスティバルの真っ最中」

という設定だったのです。

 

CWCの気象コントロールセンター。

手前に写っているストームライダー格納庫からは、総司令官の声やメンテナンスの音が鳴り響いている。

 

その内部ラボ。総司令官の女性・ベースコントロールから指示を受けたプレフライトクルーが、ミッションの説明をしてくれます。

 

アトラクション自体の爽快感はもちろん、パイロットのキャプテンデイビスなどのキャラクターや、詳細なバックグラウンドストーリーに基づいた作り込み、クールなメインテーマ曲など魅力たっぷりでした。

もう、語ったらキリがないくらい!

 

ストームライダーと、ストームライダーのある世界観や景色が大好きなので、クローズは本当に残念です。そのニュースが発表された一年前、泣き、ずいぶん落ち込みました。

クローズのニュースを聞いた直後、アメリカのディズニー本社に送るための

「ストームライダーアートブック企画」に参加させていただいた時のイラスト

何年も前に描いたイラスト。この頃はデジタル環境を持っておらず、塗りはwindowsペイント

最終日にフライトに行けないことはわかっていたので、私は5/8に最終フライトをしてきました。

 

やっぱり好き。デイビスのハチャメチャなミッション、あの疾走感、あの序盤の美しい海やフローティングシティの光景――わくわくして楽しくって。

でも本当に最後のフライトでは、「ああ、これが本当に最後なんだ」と思うとボロボロ涙がこぼれました。

 

まだまだ存分に味わえたとは言えない。

けれどなんとか気持ちも整理がついて、明るくお別れできたと思っています。

それに、熱心なストームライダーファンの方々が作った「勇気あるキャプテンと超巨大ストームの謎〜輝け希望の光〜」という謎解きプログラムに参加してきました。

謎解きしてる私。(背景はタワテラ前ですが;)

 

このプログラム、非公式なんですが公式でも全くおかしくないほどのクオリティ。

ポートディスカバリーを探索しながら謎を解き、キャプテンデイビスをはじめとする11人の仲間と共に港を救う――というストーリーでした。

謎解きは難しかったんですが、とっても楽しかった!

 

順調に謎を解きすすめていくも、最後の最後の問題で積んでしまい、製作者の方からヒントをいただきましたが(笑)なんとかクリア。

(製作者の方々をとっても尊敬しているので、コミュニケーションがとれるだけでもすごく嬉しい)

 

「そう来たか!!うわあああああああ!!!」となる感動のエンディングを迎え、無事に港を救うことができました。

ストーリーの鍵にもなった、ストームライダー誘導灯にて。

夜景も素敵です。

ストームライダーの研究発表期間は終わりましたが、CWCはこれからも研究を続けてゆくのでしょう。そしてデイビスはこれからも空を駆けてゆくはず。

 

時空を超えた未来での彼らの活躍を、これからも応援します。

またいつか会えますように。